【3DプリンターはEnder-3 S1!】性能・コスパ良・使い勝手を徹底レビュー

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  • 家庭で簡単に3Dプリンターを体験できないか?
  • 参考となる動画・レビューがある3Dプリンターを選びたいけど、レビューが多い3Dプリンターはないか?

Ender-3 S1は、Creality 3D社が手掛ける家庭用3Dプリンターです。特にCreality 3D社の3Dプリンターで有名なのがEnderシリーズ。簡単な組立で始めることができ、Youtubeで数多くの情報がのっているので、3Dプリンター初心者にはまさにうってつけの素晴らしい3Dプリンターです。

当ブログの管理人
  • 構造設計:3D CAD、UX、コストダウンなど様々な内容にたずさわり、12年になる。
  • 資格:2016年に電気工事士2種合格。他に簿記やQC検定など合格率20~30%の資格合格に実績アリ。
  • 投資:インデックス投資・FX・仮想通貨・高配当株を少額から実施。利益額は小さいが確実にプラスになっている。今はインデックス投資・高配当株を中心にFX自動売買も実践中。
Ruizi54
(たっちん)

Ruizi54(たっちん)
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Creality 3D社は、3Dプリンターのリーディングブランドなので安心して使えるよ。

日本の代理店は、「SK本舗」になります。

  • 設立:2007年3月
  • 資本金:1000万円
  • 事業内容:3Dプリンターの販売・開発・技術サポート/各種造形材料の輸入・販売

この記事では、Ender-3 S1が個人向け3Dプリンターの中でなぜ人気かわかります

Ender-3 S1には魅力がたくさんあります。

  • 造形がキレイ!
  • 直感的で使いやすい
  • 多色機能が簡単!
  • 印刷の失敗がしづらい。
  • Youtubeで内容が豊富なので、つまづくことが少ない。

個人で扱う人気3Dプリンターです。

Amazonや公式サイトから購入すると高いので、サポート重視よりコスト重視!という方は、メルカリで販売されている可能性があるので、ぜひ確認してください。

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Ender-3 S1をオススメする理由3選

個人で扱う3Dプリンターの中で圧倒的に人気な「CREALITY 3D製、Ender-3 S1」。

SK本舗様のサポートが手厚い初心者向け3Dプリンターの決定版!

Ender-3 S1をオススメする理由は次の3つです。

  1. 造形時の線が見えづらくキレイ。
  2. Youtubeで解説動画が多い。
  3. 多色印刷がしやすい!

理由1:造形時の線が見えづらくキレイ

他の3DプリンターであるSermoon V1 Proと比較します。

Sermoon V1 Proの詳細は次の記事にありますので、また読んでみてください。

日本語対応、WiFiでデータ送信、密閉で子供が触れにくいので初心者にピッタリ!

印刷条件は次の通りです。

  • ソフト:Cura
  • 印刷速度:50mm/s
  • ノズル温度:200℃
  • ベッドプレート:60℃
  • 材料:PLA(メーカー不問)

結果は次の通りです。

材料の色は異なりますが、印刷のキレイさは、Sermoon V1 ProとEnder-3 S1でほぼ同じです。難しい設定はしておらず、ソフトの条件はYoutubeを参考にして設定しました。

Ruizi54(たっちん)
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以前、印刷部の動きの違いが印刷のキレイさにつながっている気がするといっていましたが、Ender-3 S1の性能が良くてMagician Xの性能が若干良くなかったという結果ですね。

理由2:Youtubeで解説動画が多い

Youtube上で「Ender-3 S1」と検索すればたくさんレビューがでてきます。初期設定の方法をしっかり動画でみれるので大変便利です。

初心者にとっては、先駆者の方たちが残している情報はかなり助かります。Ender-3 S1は情報がたくさんのっています。

Ruizi54(たっちん)
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Ender-3 S1以外のプリンターを見たい場合は次の記事を読んでみてください。

どれもYoutubeなどで豊富な解説がされており初心者にピッタリ!

SK本舗のサポートが手厚い初心者向け3Dプリンターの決定版!

理由3:多色印刷がしやすい!

タワーの上にゴリラが捕まっているモデルですが、下から順に色を変えています。フィラメントを1回1回変えていく必要がありますが、色を塗らなくても簡単に色を3Dモデルにつけることができます。

(出典:Thingiverse)

  • 全体の25%印刷:青色
  • 全体の50%印刷:黒色
  • 全体の75%印刷:白色
  • 全体の100%印刷:灰色
  • サポート材を外すと3Dモデルができる。

チェックポイント

PrusaSlicerの中にM600というGコードは、「フィラメント交換のために一時停止」というコマンドです。3DプリンターによってこのGコードが動いたり、動かなったりします。ender-3 S1はM600のコマンドが応答します。この機能を使えばかなり楽に色交換できます。

Ender-3 S1のスペック

メーカーCREALITY 3D
型式Ender-3 S1
代理店SK本舗
価格
(SK本舗公式サイト)
56,980円
造形方式熱溶解積層方式
3DCAD出力拡張子STL、OBJ、AMF、など
本体サイズ490×455×622mm
造形サイズ220×220×270mm
日本語対応 
積層ピッチ0.1-0.4mm
ノズル温度260℃
ベッド温度100℃
サポート材除去方法PCマグネットプレート
対応フィラメント1.75mm PLA、TPU、PETG、ABS、PA、WOOD
WiFi機能 
プリンター最高速度150mm/s
エクストルーダー方式ダイレクトドライブ”Sprite”
操作方式ノブ式4.3インチ カラースクリーン
Youtubeアップ数(日本語のみ)
「検索キーワード:Ender-3 S1」
約20本
特徴 ・ノズル詰まりと決別!TPU造形も可能な独自開発の少トラブル ダイレクト式エクストルーダー!
・煩わしさと決別!水平出しが簡単なオートレベリングセンサー標準搭載 ・組立アリ
・電話対応無し
・Youtubeへのレビュー投稿が圧倒的に多い「Proより多い」
付属部品スペアノズル
ニッパー
試供品フィラメント
六角レンチ
ノズルニードル
ドライバー
SDカードリーダー
ヘラ

Ruizi54(たっちん)
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Ender-3 Sの最大の魅力は、情報がそろっていること!多色印刷、トラブル時に情報検索で簡単に問題解決できるところがイイですよ!

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Ruizi54(たっちん)
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Ender-3 S1以外のプリンターを見たい場合は次の記事を読んでみてください。

Ender-3 S1が苦手なこと2選(デメリットに近い)

Ender-3 S1が初心者にとって大変すばらしい3Dプリンターであることはわかりました。

メリットがたくさんある一方で、Ender-3 S1のデメリットが何かないか気になるところです。

あえてデメリットを出すとすれば、次の3つです。

  • WiFiが使えない。
  • 付属のビルドプレートシートは少しモデルをはがしづらい。

デメリット1:WiFiが使えない

Sermoon v1 ProではWiFiが使えます。

WiFiが使えることによるメリットは次の通りです。

  • 遠隔から、印刷状況が確認できる。
  • 3Dモデルのデータを1回1回SDカードに差し込んで印刷をはじめる必要がない。

SDカードの抜き差しはめんどくさいうえに、SDカードの扱いに失敗するとすぐにデータが消えてしまいます。

Ruizi54(たっちん)
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印刷の確認したい場合、眠たいときでも立ち上がって見に行く必要があるのが大変です。

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デメリット2:付属のビルドプレートシートは少しモデルをはがしづらい

Ender-3 S1のビルドプレートシートは「PCマグネットプレート」が標準です。

フィラメントがプレートに良く定着するのですが、出来上がった印刷物が中々取れない現象があります。

Ruizi54(たっちん)
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複雑なモデルの場合、ベッドプレートシートから外すときに印刷物を壊す危険性があります。なので、標準のベッドプレートシートをつかう場合は気をつけてください。

そこで登場するのが、PEIのベッドプレート!!

  • 価格は、4,620円。
  • PEI(ポリエーテルイミド)とは、耐熱性があり印刷した時にフィラメントの定着があり、逆に印刷物をができた時は、比較的簡単に取り外すことができる。

Ender-3 S1の救世主!1つ4,620円

印刷をする上で、ビルドプレートシートは印刷のキレイさにも影響します。ぜひおすすめのPEIマグネットプレートを購入して使ってください。

Ender-3 S1を使ったときの口コミ

実際にEnder-3 S1 を使った方のレビューを紹介します。完結にするために箇条書きにしています。

レビュー結果
  • レベリングセンサーがついているので、自動で「高さ」を測定できるのが便利。
  • フィラメント切れセンサーがついているので、途中でフィラメントがなくなっても自動で一時停止してくれるので失敗が少なくなった。
  • 50dB以下の静音なので、かなり静かに印刷してくれます。
  • 停電時に印刷が中断されても、どこまで印刷していたかを覚えているので、復旧時は途中から印刷はじめてくれるので、便利です。
  • PrusaSlicerであれば簡単に多色印刷ができるので、いいですね。他のプリンターではフィラメント交換時に自動で止まってくれないので、印刷中はずっと3Dプリンターの前にいる必要があるので。
  • 組立が15分で終わるので意外と楽でよかったです。
  • 付属の工具が充実しているのが良かったです。特にヘラやノズルニードルがついてくるのがよかったです。

Ruizi54(たっちん)
Ruizi54(たっちん)

6万円程度の家庭用プリンターの中では最高クラスの3Dプリンターのようです。

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良くある質問5選

Ender-3 S1を使うにあたって、気になる質問を集めました。

Q1.Ender-3 S1は正規代理店(SK本舗)以外にAmazonでも購入可能か?

A1.回答

可能です。
代理店であるPeachCloverであれば、正規代理店と同じ価格で購入できます。その上、保証も正規代理店と同じ待遇です。

Q2.Ender-3 S1のファームウェアの更新はどうすればよろしいですか?

A2.回答

https://www.creality.com/download」のURLからファームウェアの更新が可能です。ただし、SDカードが必要かつ、ケースを開封しての更新が必要なので結構大変です。
ファームウェア更新に失敗すると、3Dプリンターが使えなくなる恐れがあるので手順をしっかり見て更新するようにしてください。

Q3.レベリングは簡単にできますか?

A3.回答

オートレベリングがついていますので、簡単にノズルとテーブルとの「高さ」を自動で測定してくれます。従来は手動で調整していたことを考えるとかなり簡単になっていると思います。

Q4.おすすめスライスソフトはありますか?

A4.回答

標準のCrialityのスライスソフトがオススメと言いたいところですが、PrusaSlicerの方が仕上がりがキレイ、かつ多色印刷ができるのでオススメです。

Q5.初回印刷に何か特別なことは必要ですか?

A5.回答

特に不要です。強いて言えば、輸送によってノズルの位置ズレをおこしている場合があるので、レベリングを行う程度です。

最後に:Ender-3 S1を使ってサクッと3Dプリンターを体験しよう!

Ender-3 S1のメリット・デメリットをまとめておきます。

メリット
デメリット
  • 造形時の線が見えづらくキレイ。
  • 多色印刷がしやすい!
  • Youtubeに多数投稿があり、参考にする情報がたくさんある。
  • WiFiが使えない
  • 付属のビルドプレートシートは少しモデルをはがしづらい
  • オープン構造なので、子供がすぐに触れてしまう。

初心者には非常に使いやすい3Dプリンターになっております。

また、Creality社の別の3Dプリンターは値上げが続々されている中でまだEnder-3 S1はされていません。

まさに、今が購入チャンス!です。今を逃せば価格が上がる可能性がありますので、3Dプリンターの購入を考えている方は一度サイトを見てみるのも良いかもしれません。

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