【小学校1年生向け!】1日で作れる夏休みの自由研究作品<電池で動く車>

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小学生1年生にとっては、初めての夏休みですね。

私の甥っ子も今年小学1年生になり、初めての夏休みを迎えます。

夏休みというと、プール・花火などが定番の遊びですが、小学生にとってはそれだけでなく、夏休みの宿題が絶対にあります。

しかも、夏休みには自由研究がつきもの

私自身も子供の頃は大人と毎年、夏休みの自由研究を悩みながら作った記憶があり、今は、なぜか甥っ子のために夏休みの自由研究を一緒に考える立場にあるのはなんだか不思議です。

小学生のお子様をお持ちの方は、毎年の夏休みの自由研究は悩むのではないかと思います。

子供自身が自分で考えて作ったり、調べるのが一番ですが、小学校1年生では難しいです。

かと言って、親たち大人には次のような「思い・悩み」があり、そのバランスが難しいところです。

  1. 全て大人が考えて作るのは意味がない
  2. 1年生だから多少の手助けは必要
  3. 興味があるものを作品にしたい
  4. お金はかけずにできる限り身の周りのもので考えて作ってほしい
  5. 手伝う時間がない

今回は、男の子目線にはなってしまいますが、簡単に作れて大変興味が持てる自由研究を紹介したいと思います。

   

今回の作品は、「カラフルな電池で動くランドクルーザー」です。

完成系がこちら!!(提出するときは少し、貝殻も貼ってありますが。。。)

動く車

すごいカラフルでしょ~。

単3電池日本で動いて、スピードも変えられる優れものです。

では実際に作り方をみて行きましょう~。

  

目次

準備物

準備物は次の通りです。

シャーシキット(こちらは、次のところで購入可能です)
一から揃えてもよかったのですが、次のようなキットがあったので購入しました。
ハンダも使う必要がないので、子供でも簡単に作成することができます。
>> 「【自由研究アイテム】電池で動く車セット

出展:学びmono
牛乳パック3個(カット無し)
ボディの骨組みとして使用します。
ある程度堅く、軽い上に簡単にカットできるので、便利です。
両面テープ付マジックテープ
電池は交換が必要となります。
交換作業を簡単にしながら、固定させるのに大変便利です。
両面テープで簡単に貼付けできるものが良いと思います。
一応、購入先も乗せておきますが、100均で購入可能です。
>> 両面テープ付マジックテープ 20cm2組 白のみ

出展:手作り工房 MY mama
木工用ボンド
色画用紙を貼付けるのに必要となります。
はさみ
牛乳パック、マジックテープ、色画用紙などのカットのために使用します。
セロハンテープ(今回はメンディングテープを使いました)
牛乳パックの固定に使いました。
メンディングテープの方が、目立たなくて良いと思います。
100均で購入可能です。
>> 【スリーエム 3M】スリーエム 3M CM-12 メンディングテープ 12mmX11.4m ディスペンサー付

出展:あきばお〜楽天市場支店
両面テープ
牛乳パックの固定に使いました。
色画用紙(厚みがあるモノが貼りやすい)
牛乳乳パックのボディの飾り付けに使用します。
好きな色で問題ありませんが、厚みがある方が破れにくく、貼りやすいです。
今回は、「黄・青・黒」を使用しました。
>> 色画用紙 ニューカラー
ペットボトル蓋
ランドクルーザーの後ろの予備タイヤを作るのに必要です。

作り方

car

シャーシのキットつくり

説明書が入っているので、その通りに作っていけばできると思います。

部品と完成図を出してみます。

car-make1

説明書は、カラーではないですが、3Dモデルの形になっています。

大人の手助けが少し必要となりますが、小学校1年生の子にも十分作っていける内容です。

大人の手助けというのは、次の通りです。

  • 絵を見ただけでは難しいところの文字を読んでやること
  • 少し取り付けが難しいところ

私の場合は、「モーターの取り付け部」と「電気は配線」の部分は大人が手伝いました。

あとは、甥っ子が作っていました。

ちなみに電池の配線は「並列」の方が良いと思います。

なぜなら、

  1. 電池の減り遅い
  2. 走る速さがゆっくりなので、つぶれにくい

このような理由から、電池の配線は「並列」の方が良いです。

ボディつくり

ボディは牛乳パックの底をうまく使いながら、両面テープとセロハンテープを使うことで、簡単に作ることができます。

ここでは3つの牛乳パックを使って作っています。

サイズを大きくする場合は、2つの牛乳パックを真ん中からカットして、両面テープを使って貼り合わすことで簡単にサイズアップすることができます。

牛乳パックにした理由としては、ある程度強度がある上に軽く、簡単にカットができるからです。

そして、家にはたいていある材料だからです。

探す手間も省けて、箱としての強度があり、軽さもあって大変便利です。

  

当初は、紙ねんども考えたのですが、紙ねんどの場合、意外と重く、小学校1年生では立体(3D)に作成するのが難しかったので、やめました。

そのうえ、色を塗るにしても乾くまで待つ必要があることもやめた理由です。

やる気があるうちにドンドン進めさせたほうがよい。

そのために、紙ねんどはその集中力を途切れさせる原因になる可能性があったのでやめました。

オリジナルデザイン作り

動く車

手で色画用紙をちぎって、ペタペタと木工用ボンドで貼っていくだけ!!

はさみでのカットはやめました!

手でちぎった方が味がでるのでは?ということのようです。

甥っ子はこの作業よりシャーシ部の作成の方が楽しんでいましたが、夏休みの自由研究っぽくなりました。

自由に色を決めて貼り付けていきまいしたが、「切って、貼って」の単調作業のせいか、正直この作業が一番時間がかかりました

   

完成

完成写真を載せます。

ca-kansei

最後にペットボトルのキャップをタイヤに見せるようにするために黒の画用紙を両面テープで貼り付けて、車体に木工用ボンドで貼り付ければ完成です。

(家に貝殻があったので、その貝殻も貼り付けたいということで一部貼り付けています。)

丸1日近くかかっていますが、1年生にしては立派な作品かと思います。

  

工夫したところ

ingenuity

工夫したところは、次の2点です。

  1. 蓋などを開けなくても外から「ON/OFF」ができるようにしたこと。
  2. マジックテープで簡単に電池交換をできるようにしたこと。

①については、はじめは箱をあけて「ON/OFF」をしてもよいのではないか?という話もしていました。

ただ、甥っ子がどうしてもミニ四駆みたいに何もカバーを開けないで「ON/OFF」をしたいというところから切り欠きを作って「ON/OFF」を行うことを考えて、実際にしました。

②については、電池交換でしたが、はじめはネジ交換をしたいと言っていたのですが、ネジの場合は何回も回すとすぐに使えなくなるばかりか、

この車自体が紙などでできているため、ネジで開け閉めするとすぐに壊れてしまします。

甥っ子にネジではできないことしっかり言い聞かせた上で、こちらからマジックテープのアイデアを出しました。

すぐに甥っ子納得して行動に移していました。

この行動力は単純に「スゴイな~」と思いました。

簡単ですが、画像でも示しておきます。

car-battery

   

最後に

以上で、1年生で作った 今回の作品「カラフルな電池で動くランドクルーザー」です。

今回、作ってみて改めて考えさせられたポイントです。

  • 一つ一つ丁寧に解説していくと、すぐに吸収していく。
  • しっかり説明すると、嫌がることなくすぐに受け入れて、さらに新しいアイデアを出していく
  • 大人が難しいと思っていても、意外と子供は簡単にこなしていく

上記3つのことが今回、考えさせられたポイントです。

  

最後にもう一度、シャーシ部のキットの購買情報だけ載せておきます。

これだけはどうしても楽天で購入が必要ですので。

  

1日で作ることが可能ですので、参考になれば幸いです。

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