- 企画を一生懸命考えても製品が全然売れない…
- もっと企画を鍛えろ!言われて本を読んだり、セミナーを受けて実践をしてみるけど、全然上手くいかない…
- どうやって調査して製品に反映すればわからない。。。
- 企画は何から始めればいいの?
最近は製品を開発する上で企画が重要視されています。企画部がある会社は企画部がなんとかしてくれるかもしれません。
しかし、企画部がない会社は設計者や営業マンが担当することになります。ほとんどの人が今まで経験してしていないと思います。そして、いざ企画と言われても何からはじめていいかもわからず、やってみたが上手く製品開発に繋げられないのが今の状況のはずです。
この記事では、企画力を実践で学ぶ方法からオススメ実践内容まで解説しています。この記事を読むことで、企画力を単なる知識だけで終わらせることなくアウトプットまで行い、本当の企画力を学んで実践で使えるようになります。
コンセプトから商品販売まで自分で行う必要がある「副業」をすることでイチ早く企画力を鍛えられます。
「企画力」とは顧客の課題・悩みを解決するプロセスを導き出す力
まずは企画の定義についてまとめておきます。
企画とは、ここでは次のように定義しておきます。
ビジネスの場において顧客のニーズと欲求を明らかにし、適切な製品開発、価格決定、流通、効果的な販売促進などを適切にまとめる力。
具体的にどんなスキルが必要なのでしょうか?
企画力アップに必要なスキルとは?
主なスキルは次の通りです。
大きくはインプットとアウトプットに分けていますが、ほとんどがアウトプットのスキルになります。
インプットとアウトプットに分けた理由としては、次のように区分できるからです。
- インプット=「顧客の課題・悩み・ニーズ」などを把握するための情報収集。
- アウトプット=「分析」や「製品(アイデア)・価格・流通」を使って実際に行動して解決。
なにより「行動=実践」がモノいう力が重要ということになります。
企画力は設計者に特にオススメ
設計者には企画力はぜひ見につけていただきたいと考えています。
理由はいくつかあるのですが、最も大きな理由はこれ!
設計者にとって企画力が必要な理由
企画する上でいろいろと調査することで時代を読む訓練になる。
上記以外に、理由はいくつかあります。
より詳細な内容が気になる方はこの記事を読んでみてください。
次に、今回の主題である 副業のオススメ について説明してきます。
副業で実践的にビジネスマンが企画力を鍛えられる理由3選
自分だけの小さな会社なので自由がきく
自分だけの会社といわれるとリスクが大きいと感じるヒトが多いかもしれません。
でも次のようなメリットがあります。
- 自分の会社なので何をするかはすべて自分が決定できる。
- 最初のコンセプトから顧客へのアウトプットまでの一連の流れを経験できる。(本業では作業分担していることが多い)
- 「企画力を鍛える」の副産物として副業で成功すれば、報酬まで手に入る。
ただし、「 「企画力を鍛える」の副産物として副業で成功すれば、報酬まで手に入る。 」は注意が必要です。
副業で自分の会社を持つ!となると事業を起こしてお金儲けと考えるヒトがほとんどだと思います。
最近は副業でお金を稼ぐ流れが多くなっていきます。
ただし、「お金儲け」を先に考えてしまうと継続することが難しくなるので、
あくまでも主目的は「企画力を鍛える」としてください。
その方が、継続できる上に結果として副業で報酬まで手に入る確率が上がります。
すべて自分で判断するので、やりがいはかなりあります。
コンテンツをより良いものにする考えるクセがつくことで本業にも役立つ
自分が作成したコンテンツをもっと良くしたいと考えた場合次のような行動をとると思います。
- 顧客がどんなモノ・サービスがほしいリサーチする。
- 「良い話し方・良い文章」などお客様に自分のコンテンツに触れてもらえるようにインプットする量を増やす。
- 顧客に広告を見てもらう工夫や販売数量をアップさせる工夫をいつも考え、ドンドン試すようになる。
このような思考を常日頃から行っていると、いずれは「クセ」のようになっていきます。
このクセこそが、今度は本業にいきてくるということです。
本業もただ闇雲に仕事をこなすのではなく、「顧客」中心の考えとなり、結果的に本業の業績貢献の立役者になれるということです。
本業と違い失敗を恐れずに売れるための戦略をすべてチャレンジできる
本業の場合は、「失敗」中々許されない環境が多いと思います。
そして、「失敗が許されない」ことが大きなプレッシャーとなります。
結果として
大胆な結論をだし、行動ができない。
という状態を招くことが多いです。
その点、副業でのチャレンジは次のメリットがあります。
- 副業で失敗しても本業があるのでプレッシャーがない。
- 副業で大きなチャレンジをすることで、リスクの取り方を実践では体験できる。
- 副業であれば、色々な思考法をチャレンジできるので、顧客が何反応するかといった情報を収集しやすい。
副業で得た「成功」や「失敗」が次の戦略の糧となり、さらに経験を積むことで結果として実践的に企画力を鍛えることができます。
企画力が鍛えられる副業オススメ5選とその理由!
オススメ副業5選は次の通りです。この5つ選んだ理由を2つ解説していきます。
- せどり
- 商品を安く仕入れて高く売る副業です。
どんな商品が高く売れるか、安く仕入れるにはどうしたらよいか?などを考えることでマーケティングの力を磨くことができます。
また、製品の仕入れ、検品、梱包、発送の一連の流れを覚えることもできます。
鍛えられる力は、「分析・思考、判断力・情報収集力」です。
リスクは在庫が売れ残るということ。 - ブログ
- 初期費用が年間15,000円程度とリスク幅小さい。
文章を書くのが苦手なヒトは難しいが、苦手ではなければ情報を半永久的に残すことができる。
企業広告・商品・サービスの紹介で報酬が得られる可能性がある。
自分のオリジナルのサイトを立ち上げることができる。
「読者のどのような悩みを解決・どのようなジャンルで稼げるか?・読みやすい文章はどのような文章か?」などをいつも考えるの勉強になる。
鍛えられる力は、「ライティング力・企画力・分析・思考、判断力・情報収集力」です。
リスクは継続する難しさ。
>>ConoHaWINGを使ったブログの始め方はこちら! - Youtube
- 話すのが好きなヒトであればブログよりオススメできる。
情報を半永久的に残すことができる。
企業広告・商品・サービスの紹介で報酬が得られる可能性がある。
自分のオリジナルのサイトを立ち上げることができる。
「読者のどのような悩みを解決・どのようなジャンルで稼げるか?・読みやすい文章はどのような文章か?」などをいつも考えるの勉強になる。
鍛えられる力は、「動画編集力・話す力・企画力・分析・思考、判断力・情報収集力」です。
リスクは継続する難しさとブログより初期投資が大きいところ。 - コンテンツ紹介
- イラストなどのオリジナルコンテンツ(ゲーム、イラスト、音楽などが製品)の販売。
自分が作ったものがどの程度の価値かがわかる。
鍛えられる力は、「制作技術力・思考、判断力・情報収集力」です。
リスクは1つアイテムを作るのにかなり時間がかかり、量産がしにくいところ。 - クラウドソーシングサービス
- 明確にこの企画内容がやりたいという方向け。
個人間や個人法人間で請負業務のマッチングサービスを提供しているサービスが多数提供されている。
プラットフォームは、「クラウドワークス」や「ランサーズ」である。
無料会員登録が可能である。
鍛えられる力は、「実践力・コミュニケーション力・企画力・分析・思考、判断力・情報収集力」です。
リスクは情報を相手に渡すので残りにくいところ、また報酬が未払いになることがあるところ。
プログラミングのような技術を深めていく副業より、商品などのコンセプトを考えて自分から提案していく副業の方が企画には役立ちます。
とくに明確な目的がある場合は、5つの副業の中であれば次がオススメです。
この企画についてドンドン学んで発信していきたいというヒトは、、、
具体的にやりたい企画が決まっている方は、ドンドンアウトプットが重ねられる「クラウドソーシングサービス」がオススメです。
日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイト
自分で案件をドンドン選択して行動することで、アウトプットを何回もすることができます。
本当に副業がオススメか?ほかに学ぶ方法はないか?
副業をするには「時間」と「勇気」が必要で、前へ踏み出すのが億劫になると思います。できれば、副業以外で企画力が鍛えられるのであれば、鍛えたいもの!
実際に企画力を鍛える方法を調査しました。
基本的な鍛え方はこちらです。
- 書籍などで独学
- 最もお金がかからない方法であり、時間もすべて自分で管理できるので自分の好きな時に勉強ができる。
ただし、アウトプットができないとリスクがある。 - 通信教育などで独学
- 通信教育なので課題の提出期限はあるが、時間をある程度自分で管理できるのが魅力的。またアウトプットができる場をあらかじめ設けられているのが良いところ。
こちらも書籍と同様にアウトプットができないというリスクがある。 - 講習・研修で学ぶ
- 講義とワーク形式となっている。
知らないヒトとチームを組んでワーク形式のアウトプットを行う。
インプットとアウトプットの両方ができる。
しかし、自分にとって興味ある分野とは限らないので、アイデアなどが思いつかないことがあり、本当の意味で鍛えるこができないというリスクがある。
>> 企画力研修~企画立案から企画書作成までの流れを学ぶ(@insource)
やはりどれもインプット中心の学びとなります。
インプットは上記の方法で良いですが、アウトプットはより実践的な方がより早く鍛えられるので「副業」をオススメしています。
最後に:設計者も副業で企画力を鍛えよう
ビジネスマン(設計者含む)の方で、企画力を実践で鍛えるために副業がオススメという記事を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
- 副業は自分だけの小さな会社なので自由がきくので、自由な目標設定が立てられる。
- 考えたコンテンツをどうすればもっと良くなるかを考えるクセつき、このクセが本業に役立つ。
- 副業であれば本業と違い、失敗を恐れずにチャレンジしやすい。
まずは恐れずに副業にチャレンジしてみてください。
「設計者は企画力が大切である!」という記事も興味があればぜひ読んでみてください。