電気工事士の資格を取得するなら確実に必要な過去問。過去10年分の過去問と解説が乗っており、解説もスッキリしておりいます。
当ブログでは過去問のわからない解説に追記スタイルを推奨しています。本書籍はB4判とサイズが大きく、余白もたくさんあるので、自分オリジナルのノートを簡単に作成できます。
電気工事士2種の筆記試験は過去問から何度似た形で出題されているので、ドンドン過去問を解いていこう!
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」過去問が選ばれる3つの理由
本番に近い形で問題を解くことができる年度別が採用!
電気工事士2種で過去問を解いて勉強をすることはかなり重要です。
過去問には大きく2通りのまとめ方をしています。
- 年度別にまとめて本番に近い形でまとめられている。
- 分野ごとにまとめられている。
比較・特徴は次の通りです。メリットを中心に書いていますが、デメリットは相手のメリットがそのままデメリットになると考えてください。
電気工事士2種の試験を勉強していくうえで、準備が大切です。
特に次の準備が重要です。
- 問題の出題方式がマークシートか記述か?
- 問題用紙をあけたときに計算問題か暗記問題どちらから出題されているか?
- 実際に自力で解いたときにどの程度の時間がかかるか?
これらの質問に解答できるのであれば、十分準備をしている証だと思います。
この準備を効率的にできるのが、「年度別まとめ」の方式であり、第二種電気工事士筆記試験 標準解答集です。
本番形式になっているので、時間をはかって勉強ができます。また、電気工事士2種は計算問題から出題されているので、計算問題が苦手な人はまずそこを避けて試験開始をするといった戦略を立てることできます。
分野別で左右の見開きで問題と解答がついている過去問は確かに勉強がしやすいです。過去問の目的は時間をはかって問題を解くことが目的ではありません。過去に出題された問題を分析して出題されやすい問題がどれかを研究するために使用します。
分野別の場合は、過去問の分析が終わった状態で販売されているから、分析をする必要がないから楽だね!でも年度別は何回も定期的に似た問題が出るから、「コレ前に見たことある!」ってなるね!
ただし、欠点があります。分野別の場合、その分野が終了するとしばらく勉強しなくなることです。年度別の場合は、繰り返し似た問題を解くことになりますが、分野別は、その章に問題がまとめられている分、自分で意識して復習をしないと忘れる危険性があります。
過去問を購入する場合は、年度別の方が定期的に似た問題がでるので復習を強制的にできます。年度別過去問がオススメです。
ポイントがよくまとまっている
過去問を解く前の基本的なポイントがよくまとまっています。
本試験でよく狙われる分野を中心に記載されています。説明がやや不足していますが、簡潔にまとめられていますので、非常に効率よく暗記確認ができます。
このポイントにさらに自分の弱点ポイントを書き込めば本番直前用のポイントノートが簡単に作れそうだね!
電子書籍でも勉強が可能!
今や電子版で勉強ができる時代。Amazonや楽天で電子書籍として購入できます。しかも電子書籍の場合、Amazonや楽天で購入してもその日の内から勉強が開始できるので、大変便利です。
汚い字ですが、タブレット上に手書きで解説が加えられるのは大変便利。タブレットに1つで大量の書き込んだ自分のポイントを簡単に見返せますので、持ち運びがかなり楽になります。
紙媒体もいいけど、タブレットを使って自分の手書きでポイントをまとめられるのは画期的な時代になったね!
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」過去問の概要解説
ページ数 | 436ページ |
出版社 | オーム社 |
発売日 | 2022/12/23 |
人気度 | Amazon:☆5 楽天:☆ー |
目次構成 | ● 第1編 筆記試験の要点整理 (1)一般問題 /(2)電気工事用材料・配線器具・工具・測定器等写真集(名称と用途) / (3)配線図問題1 -基礎知識- / (4)配線図問題2 -材料等選別の要点- ● 第2編 過去20回の学科試験問題と解答・解説 令和5年度 学科試験問題と解答・解説(上期午前・上期午後) 令和5年度 学科試験問題と解答・解説(下期午前・下期午後) 令和4年度 学科試験問題と解答・解説(上期午前・上期午後) 令和4年度 学科試験問題と解答・解説(下期午前・下期午後) 令和3年度 学科試験問題と解答・解説(上期午前・上期午後) 令和3年度 学科試験問題と解答・解説(下期午前・下期午後) 令和2年度 学科試験問題と解答・解説(下期午前・下期午後) 令和元年度 学科試験問題と解答・解説(上期・下期) 平成30年度 学科試験問題と解答・解説(上期・下期) 平成29年度 学科試験問題と解答・解説(上期・下期) ● 第3編 第二種電気工事士試験に必要な 電気設備技術基準・解釈/構内電気設備の配線用図記号(JIS C 0303) 電気設備に関する技術基準/電気設備技術基準の解釈 (重要条文抜粋) JIS C 0303 構内電気設備の配線用図記号 |
電子版 | Kindle版アリ! |
価格 | 1,540円 |
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」は毎年最新版の解説が加えられた状態で過去10年の解説を見ることができます。またポイントも簡潔にまとめられています。
過去問は無料でも手に入りますが、有料の方がお金を支払っている分、お金を無駄にしたくないと思いますので、一発合格しやすくなると思いますよ!
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」過去問購入レビューの紹介
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」の書籍を実際に購入したヒトがどんな評価をくだしているのか、実際に調べてみて一部抜粋しました。Amazon、楽天、他のブログの方など総合的にみて、同じような内容をいだいている情報のみピックアップしました。
高評価と低評価3人分の意見としてまとめました。
☆は1~5に設定し、1が低評価で5が高評価としています。
高評価レビュー一例
この過去問を頑張ってやれば一冊だけで十分筆記試験に合格できそうだね!
低評価レビュー一例
解説があっさりしているから初心者にはわかりにくいかもしれないね!でも過去問に自分がわかりやすい解説を追記することでオリジナルノートが簡単にできるよ!
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」過去問をオススメする人
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」をオススメする人は次のような方です。
- 定期的な復習が苦手な人。
- 実績が過去問で勉強したい人。
- 電子書籍で過去問を解きたい人。
今までは書籍しか販売されていませんでしたが、電子書籍でも販売されており、持ち運びという点ではかなりよくなっています。タブレットとペンをうまく使えば、十分電子書籍でも勉強が可能です。
今の世の中に合わせてドンドン進化している「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」。実績もあるので、この過去問の解説をしっかり読んで理解するだけで十分筆記試験に合格可能です。
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」過去問の使い方を解説
使い方としては、基本は過去問を解くことです。もう少し詳しく解説します。
- 過去問を年度別に解くことが基本
- ただし、全体の試験時間を測定して問題をとくことはしない。
- 1~2分問題を確認する
- 問題を見て1~2分で解き方がわかるものはそのまま解き進めて解説をみる。
問題を見て1~2分でわからない場合はいきなり解説を見る。 - 解説をみてわかりにくい場合は参考書で補う
- 過去問の解説を読んでもわからなかったことや補足説明が必要な場合は直接過去問の解説欄を説明付け加える。
自分だけのオリジナルの参考書を作る感じだね!ベースはあるから効率がイイよ!
もっと詳しく教えてほしいです!という方は、「効率がいい過去問の使い方と勉強方法」の記事があります。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
ただ、どうしても参考書を中心に勉強がしたい!という方は次の方法がオススメです。
すい~っと合格の参考書と良く出題される過去問の情報を「重要ポイント丸暗記ノート」に書き足していく方法です。
すい~っと合格の重要ポイント丸暗記ノートの出来はかなり良いです。そして、小さくて持ち運びが良いです。なので、この重要ポイント丸暗記ノートをオリジナルの参考書にしていく勉強方法がオススメです。
すい~っと合格の参考書の評判をレビューしていますので、読んでみてください。
イラストが多くて非常にわかりやすいと定評!
最後:「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」使ってアウトプットを!
「第二種電気工事士筆記試験 標準解答集」は実績十分、かつ高評価な過去問です。
- 年度別過去問は定期的に類似問題が出るので忘れたころに強制的に復習できる。
- 余白が多く書き込みがしやすいので、オリジナルノートが作りやすい。
- 電子書籍でも勉強ができる。
ぜひ使いこなして、電気工事士2種に合格してほしいと思います。
Amazonからだと書店に行かなくても、少しだけですが中身を見られますので、一度中身をみて購入検討してみてください。
他の書籍の情報を知りたい場合は、ここの記事を読んでみてください。ランキング形式になっています。